2009年5月20日、北京市で2例目となる新型インフルエンザ感染者が確認された。中国衛生部ウェブサイトが伝えた。

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患者は中国系カナダ人で21歳の男性。現在はカナダ・トロントの大学に在籍している。5月16日に北京市に到着、19日より発熱、せき、けん怠感などの症状が表れた。薬を飲んでも病状が回復しなかったため、同日夕方に武警医院で診察を受け、即座に隔離され、医学的観察が実施された。20日午後に地壇医院に転院している。

検査の結果、同患者は新型インフルエンザであることが確認された。北京市では2例目、中国では5例目の感染者となった。（翻訳・編集/KT）