鋼の体を持つ老人、その健康の秘訣とは―重慶市

Record China    2006年10月13日(金) 12時15分

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企業の健康アドバイザーの募集に応じて面接にやって来た老人は、一風変わった健康法を披露した。

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 2006年10月11日、重慶(じゅうけい)市の解放碑国際ビジネスビルにある、四川仕玉養生会社で健康アドバイザーの募集があり、数十人の応募者が集まった。

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 面接会場では面接官と応募者の注意が、みな60歳前後のある老人に集まっていた。老人は手に重さ約7.5kの金づちを持ち、その姿が異様に目立っていたのだ。出番が来ると老人は「ご覧なさい!」と大声で叫び、「1、2、3・・・」と数えながら、重たい金づちで自らの胸をたたき始めた。こうして2分以内に90回自分の胸を打った。

 次に面接官に金づちを渡し、老人の胸部をたたくよう指示した。この面接官が話したところによると、老人の胸はまるで鋼のように硬かったという。

 この老人は13歳の時に全国各地で武術を学び、その後は気功の特訓を続けてきたという。当初から自らを鍛えるために、老人は45年間1日も休まず、金づちで体をたたき続けてきた。おかげで現在のような頑丈な体が出来あがったという。

「健康アドバイザー」の面接結果はというと、この老人はもちろんその場で採用となったそうである。

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