2009年5月15日、東北新聞網は、米フォーブス誌が昨年発表したとみられる「世界の富豪夫人トップ10」をとりあげ、「世界のメディア王」ことルパート・マードック氏の中国系妻ウェンディー・デンが1位に輝いたと伝えた。

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ウェンディー・デン（●文迪、●＝「登」におおざと）――1969年に江蘇省徐州市で生まれ、広東省広州市で育つ。1999年に37歳年上のマードック氏と結婚、「現代版シンデレラ」ともてはやされた。夫との間に2女をもうけている。米エール大でMBAを取得するほどの才女で、マードック氏には2人の前妻がいるが娘のために相続権を勝ち取った。2位以下は、次の通り。

2位：メリンダ・ゲイツ、夫は米マイクロソフト社の共同創業者ビル・ゲイツ氏。3位：ゲイル・アイカーン、夫は「企業乗っ取り屋」の異名を持つ米国の投資家カール・アイカーン氏。4位：グリフィン夫人、夫は、米ヘッジファンド大手シタデル・インベストメント・グループの創業者ケネス・グリフィン氏。5位：ベロニカ夫人、夫はイタリアのベルルスコーニ首相。

6位：ミリアム・アデルソン、夫は、米カジノ大手ラスベガス・サンズ会長兼CEO（最高経営責任者）シェルドン・アデルソン氏。7位：エリカ・バクスター、夫は、オーストラリア随一の富豪ジェームズ・パッカー氏。8位：メラニア・トランプ、夫は、「米国の不動産王」ことドナルド・トランプ氏。9位：ダイアン・フォン・ファステンバーグ、夫は、米メディア界の大物として知られるバリー・ディラー氏。10位：アンナ・ウォージェスキー、夫は、米Google社の共同創業者セルゲイ・ブリン氏。（翻訳・編集/SN）