Record China 2009年5月9日(土) 8時9分
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7日、世界的な金融危機のあおりを受け、海外で失業した中国人出稼ぎ労働者の帰国が相次いでいたが、先月から再び出稼ぎに出る人の数が増え始めているという。写真は江蘇省南京市の建築現場で働く出稼ぎ労働者。
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2009年5月7日、世界的な金融危機のあおりを受け、海外で失業した中国人出稼ぎ労働者の帰国が相次いでいたが、先月から再び出稼ぎに出る人の数が増え始めているという。中国新聞網が伝えた。
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世界的な金融危機が始まった昨年9月から今年3月までの間、海外で働いていた多くの中国人出稼ぎ労働者が失業し、帰国した。再就職先が見つからず自主的に帰国した人がほとんどだが、移民局に強制送還させられた人も少なくない。上海浦東国際空港に戻って来た人だけで例年より約2割も多いという。
だが、4月以降は海外出稼ぎから戻ってくる人の数が徐々に減り、日本、ベトナム、エクアドル、モーリシャス、ガーナ、スワジランドなどの国に向け、毎日平均40人〜60人もの労働者が再び出稼ぎに出発している。建築、衣料品製造、飲食業などで働くためだ。彼らの出身地は浙江、江蘇、江西、山東の各省が圧倒的に多いという。(翻訳・編集/NN)
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