Record China 2009年5月8日(金) 16時22分
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11日、昨年5月12日に発生した四川大地震を記念した地震博物館がオープンする。地震発生直後から復興までを記録した写真や日記など5万点が展示されている。写真は黒縁メガネがトレードマークの通称「逃げ足先生」。
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2009年5月7日、昨年5月に発生した四川大地震についてさまざまな資料を展示する[シ文]川地震博物館が、今月11日にオープンすると伝えられた。新疆ウイグル自治区のニュースサイト・天山ネットの報道。
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成都市大邑県安仁鎮に建てられた地震博物館は、四川大地震の1周年を翌日に控えた5月11日にオープンする。30以上ある展示室には、地震発生から1カ月後の6月12日までの被災生活をつづった日記や写真、救援活動に使用した道具や救援物資など5万点以上が展示されている。被災地に降り立った落下傘部隊のパラシュートや医療チームが使用した救援キット、墜落した救助ヘリの残がいなど、当時の切迫した救援活動の様子を伝えるものばかり。
さらに、この地震による犠牲と被害の大きさと悲惨さを示す展示物も。犠牲者が生前に使用していた遺品の数々が並ぶ。地震発生後80時間ぶりに救出され、その第一声として「コーラが飲みたい」と発して一躍有名になった「コーラ君」こと薛梟(シュエ・シャオ)君が飲んだコーラの空き缶や、温家宝首相が被災地で使用した拡声器などもあった。なかには子供たちを教室に残し、自分1人だけ逃げ出して非難を浴びた「逃げ足先生」こと範美忠(ファン・メイジョン)さんの黒縁メガネまでもが展示されている。(翻訳・編集/本郷)
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