中国初のクローン和牛が誕生―河北省秦皇島市

Record China    2009年5月8日(金) 9時44分

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7日、河北省秦皇島市で中国初のクローン和牛が誕生したと報じられた。現在、生後1か月半だという。

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2009年5月7日、河北省秦皇島市で中国初のクローン和牛が誕生したと報じられた。現在、生後1か月半だという。チャイナフォトプレスの報道。

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クローン牛は、黒々とした光沢を放つ美しい毛並みのオス牛。和牛の正確な品種は明らかにされていないが、中国でも「和牛」といえばもっとも良質な牛肉という認識が持たれており、記事では「世界最高の肉質を持つ和牛は日本の“国宝”」と紹介している。同市は10年前に2頭の種牛を導入。国内では唯一、正式なルートで購入した純正の和牛だという。しかし、その種牛もすでに13歳。ローカル牛と交配せずに、その純粋な血統を残すためにはクローン牛を生産するよりほかない。

市畜牧局は08年6月、2頭から採取して培養した体細胞を43頭のメス牛の卵子に注入。今年3月20日にオス牛が誕生した。現在、発育状況は良好だという。もしこのまま順調に発育すれば、高級食肉牛市場にとって重要な意義をもたらすとしている。(翻訳・編集/愛玉)

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