アジア外貨融通枠、中国と日本が384億ドルずつ負担―インドネシア

Record China    2009年5月5日(火) 7時6分

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3日、中国、日本、韓国の財務相がインドネシアのバリ島で会合を開き、金融危機に陥った国に外貨を融通する枠組み「チェンマイ・イニシアチブ」(CMI)の資金枠拡大に伴う3か国の負担額について、合意した。資料写真。

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2009年5月3日、中国、日本、韓国の財務相がインドネシアのバリ島で会合を開き、金融危機に陥った国に外貨を融通する枠組み「チェンマイ・イニシアチブ」(CMI)の資金枠拡大に伴う3か国の負担額について、合意に達した。新華網が伝えた。

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中国と日本がそれぞれ全体の32%ずつにあたる384億ドル(約3兆8000億円)、韓国が16%にあたる192億ドル(約1兆9000億円)を拠出する。3か国の財務相は「CMI」のマルチ化に関して意見交換を行い、今後も引き続き協力体制を強化して、東南アジア経済の活性化に積極的に取り組むことで合意した。

「チェンマイ・イニシアチブ」の資金枠は1200億ドル(約11兆9000億円)。うち東南アジア諸国連合(ASEAN)が全体の20%にあたる240億ドル(約2兆3800億円)を負担する。(翻訳・編集/NN)

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