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4月30日、世界各地に広がりを見せつつある豚インフルエンザに対する深センと香港の対応の違いについて、台湾紙が指摘した。写真は豚インフルエンザに対する強い警戒を見せる香港。
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2009年4月30日、台湾の聯合新聞網は、世界各地に広がりを見せつつある豚インフルエンザに対する深センと香港の対応の違いについて報じた。環球時報が伝えた。
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記事によれば、深センでは「今のところ豚肉を食べて感染するという証拠はない」と当局から発表され、市民も悠長に構えているが、香港ではすでに「いつでも香港に上陸する可能性がある」と当局が警戒を呼び掛け、市民もマスクを着用するなど自衛手段を講じている。
また、香港では学校側から児童・生徒の体温を毎日測り、報告するよう保護者に義務付けている。バスや地下鉄は毎日消毒され、専門家はワクチンの開発に全力で取り組んでいる。一方の深センはこの方面に全く無頓着だ。
記事は人や物の往来が活発な深センと香港の関係から、万が一、香港で流行した場合、深センにもあっという間に広がる恐れがあると警告。そのため、両者は同レベルの警戒態勢を敷かなければ意味がないと指摘した。(翻訳・編集/NN)
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