Record China 2009年4月30日(木) 14時36分
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28日、台湾の対中交渉窓口機関・海峡交流基金会の江丙坤理事長は上海で、2010年から台北松山空港と上海虹橋空港とを結ぶ新路線を就航させたい考えを明らかにした。写真は上海虹橋空港。
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2009年4月29日付の香港・経済通によると、台湾の対中交渉窓口機関・海峡交流基金会の江丙坤理事長は28日上海で、2010年から台北松山空港と上海虹橋空港とを結ぶ新路線を就航させたい考えを明らかにした。
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中国の海峡両岸関係協会と海峡交流基金会が08年11月に取り決めた協定を受け、中台間の直行定期チャーター便が同年内から就航。現在台湾−上海間の路線は28便あるが、すべて上海浦東空港が受け皿となっている。江理事長によると、虹橋空港行きの路線は従来の28便に含まず、上海路線の枠を新たに増やす形で話を進めている。
上海には2つの空港があり、国際線が主体の浦東空港と、国内線を主に受け持つ虹橋空港とで役割が分かれる。ただ浦東空港が市郊外に位置するのに対し、虹橋空港は市街地に近く利便性が高い。虹橋空港では現在、2路線のみが国際線として運行。政府間の合意に伴い、07年9月末から東京羽田空港便、同年10月末からソウル金浦空港便がそれぞれ運行を始めた。(翻訳・編集/KS)
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