映画「ジョン・ラーベ」アジアプレミア開催、香川照之に「ラーベ平和賞」―北京市

Record China    2009年4月29日(水) 14時57分

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28日、ドイツ映画賞(ローラ賞)で主演男優賞など4部門を制した映画「ジョン・ラーベ」のアジアプレミアが北京で行われ、第1回「ラーベ平和賞」がラーベ氏の孫から朝香宮鳩彦親王役を演じた香川照之に贈られた。写真は劇中での香川照之。

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2009年4月28日、「ドイツのアカデミー賞」と呼ばれるドイツ映画賞(ローラ賞)で主演男優賞など4部門を制した映画「ジョン・ラーベ」のアジアプレミアが北京で行われ、第1回「ラーベ平和賞」がラーベ氏の孫から朝香宮鳩彦親王役を演じた香川照之に贈られた。新浪娯楽が伝えた。

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アジアプレミアにはフローリアン・ガレンベルガー監督をはじめ、キャストの張静初(チャン・ジンチュー)、袁文康(ユエン・ウェンカン)、ラーベ役を演じたウルリッヒ・トゥクル、中国側プロデューサーを務めた王中磊(ワン・ジョンレイ)氏らが出席。ラーベ氏の孫であるトーマス・ラーベ氏もラーベ氏が実際に書いた「日記」を持って現れた。

トーマス氏によれば「日記」はラーベ家で約50年間、大切に保管されてきた。また、今回の映画制作を記念して「ラーベ平和賞」を設立し、香川照之をその第1回受賞者にすることも明かした。南京事件に対する真摯な姿勢と敏感な歴史問題に正面から向き合った勇気を評価したものだという。(翻訳・編集/NN)

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