Record China 2009年4月28日(火) 8時53分
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2009年4月、メキシコでの豚インフルエンザ流行を受け、中国政府はウイルスの解析や入国検査の徹底などの対策を打ち出した。写真は北京市の首都国際空港。体温を測るサーモグラフィーが設置された。
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2009年4月、メキシコでの豚インフルエンザ流行を受け、中国政府はウイルスの解析や入国検査の徹底などの対策を打ち出した。27日、中国新聞網が伝えた。
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27日、国家品質監督検験検疫総局は旅行客及び旅行会社に豚インフルエンザに関する注意事項を発表した。流行地域を訪問した旅行客のうちインフルエンザのような症状を持つ者は入国検査時に口頭で申告することを求めている。また過去2週間以内に流行地域を訪問した旅行客のうち、インフルエンザのような症状を示した者は当局と連絡を取るよう求めている。また中国各地では入国検査が強化され、豚インフルエンザの流入防止に努めている。サーモグラフィーが設置され体温が高い旅行客のチェックを行っている。
2003年の新型肺炎(SARS)流行を経験しているだけに中国では警戒感が高まっているが、中国疾病予防管理センターの専門家は、現在ワクチンがないとはいえ「予防と治療は可能であり、豚インフルエンザは決して恐ろしいものではない」とコメントした。また適切に処理された食肉は安全であり、肉内部の温度を71度以上に加熱すればウイルスは死滅するとして安心するよう呼びかけた。(翻訳・編集/KT)
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2009/4/27
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