中国版デビット「銀聯カード」、近く利用可能へ―台湾

Record China    2009年4月28日(火) 7時10分

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27日、中国版デビットカードの「銀聯カード(ユニオン・ペイ)」が近く台湾で利用可能となることが明らかになった。

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2009年4月27日、27日付香港・財華網によると、中国版デビットカードの「銀聯カード(ユニオン・ペイ)」が近く台湾で利用可能となることが明らかになった。

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台湾金融監督管理委員会の副主任委員を務める李紀珠氏によると、決済システムに係る問題はほぼ解決済みで、近く台湾での銀聯カードの利用が可能となる。また、同カードを巡る問題が台湾で発生した場合は、第3国のシンガポールで仲裁が行われる見通し。

銀聯カードを発行、運営するのは中国銀聯股〓(にんべんに分)有限公司で、02年3月に設立された。同カードはサービス加盟店で暗証番号を入力し、伝票にサインをすれば、中国にある銀行口座から利用額が引き落とされるシステムで、大半の国内銀行が銀聯に加盟している。2月末時点で銀聯ブランドが付与された国内銀行のキャッシュカードの発行枚数は16億枚となる。国内のほか、日本、韓国、タイ、シンガポール、米国、ドイツ、フランス、オーストラリアなどでも同カードが利用できる。(翻訳・編集/KS)

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