2009年4月25日、貴州省貴陽市で行われている鉄道工事に敢然と抵抗する1軒の民家が話題となっている。工事による立ち退きを要求されているが頑として応じないため、民家部分だけを残して工事は進行中だという。チャイナフォトプレスの報道。

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貴陽鉄道の拡張工事は国家級の重要プロジェクト。中国西南地区(貴州省・四川省・雲南省など)と東部地区・西北地区・南部沿海地区を結ぶ交通の要となり、同地区の運輸体系改善に大きな一歩となる。

貴州省の経済発展への貢献に大きな期待を寄せられている同プロジェクトだが、どうしても立ち退きに応じないこの民家に頭を抱えている。現在、民家の周囲は直径60m、深さ10mの穴がくりぬかれ、この部分だけを残して工事を進めている状態。こんな四面楚歌の状況になっても住み続ける住人、果たして降伏する日はくるのだろうか？(翻訳・編集/愛玉)