「香港脚」と揶揄される島外生まれの馬総統、中台の違いとは―中国ブログ

Record China    2009年4月27日(月) 15時50分

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25日、中国人ジャーナリストの喬磊氏は自身のブログで、中国人と台湾人は何が違うのかについて論じた。写真は台北市内の夜市。

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2009年4月25日、中国人ジャーナリストの喬磊(チャオ・レイ)氏は自身のブログで、中国人と台湾人は何が違うのかについて論じた。

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中国と台湾は「一つの中国」とされているが、両岸には政治的な大きな溝があるのも事実。台湾の政治家が「私は中国人です」とあえて公言することは少ない。言ったとしても「私は中国人であり、台湾人でもある」だ。緑営(台湾本土派および独立派。民進党支持母体)から「香港脚(水虫の総称)」と非難されることを恐れる台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は、「香港生まれ、台湾育ち」の姿勢をアピールしている。

食文化・住文化だけでなく、価値観も異なる中国と台湾。例えば、台湾の男性は大男子主義(亭主関白)。男は外で働き、家事・子育ての一切は女性がするものという考えだ。一方、中国では男性も家事を手伝う。特に上海の男性にその傾向が強い。「結婚するなら中国の男性」と望む台湾の女性もいる。台湾の男性は中国の女性と結婚したがらないが、嫌いではないようだ。台湾のビジネスマンが中国に現地妻(愛人)を囲うことも珍しくない。

また、台湾では嫁姑の上下関係が非常に厳しい。「目上の人を敬う」という考えが生活に根付いており、家庭でお年寄りは大切に扱われる。一方、中国では夫婦共働きが当たり前。お金を稼ぐことが先、夫の世話は後回しだ。姑が嫁の顔色を伺うことも多く、孫の世話は祖父母の肩にのしかかる。家庭でたった一人の子ども「小皇帝」は大人6人(両親と両祖父母)に見守られ、大切に育てられる。

このほか、ブログの著者は中国と台湾を多方面から比較している。(翻訳・編集/SN)

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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