国営テレビから締め出し、タン・ウェイが“封殺”騒ぎに不満コメント―香港

Record China    2009年4月25日(土) 4時15分

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2009年4月23日、人気女優のタン・ウェイが映画「月満軒尼詩」の撮影現場に登場。中国の国営テレビ・中央電視台(CCTV)による“封殺”について語った。

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2009年4月23日、人気女優のタン・ウェイ(湯唯)が映画「月満軒尼詩」の撮影現場に登場。中国の国営テレビ・中央電視台(CCTV)による“封殺”について語った。中国新聞網が伝えた。

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2007年の映画「ラスト、コーション」で大ブレイクしたタン・ウェイは現在、香港の人気歌手ジャッキー・チュン(張学友)とラブコメディ映画「月満軒尼詩」を撮影中。昨年は「ラスト、コーション」で演じた女スパイ役の影響からか、出演CMや登場作品のすべてが中国のテレビから締め出され、“封殺”の対象となったタン・ウェイにとって、本格復帰の第一作となっている。

今月19日、香港で行われた映画賞「第28回香港電影金像奨」授賞式を放送したCCTVは、プレゼンテーターとして登場したタン・ウェイの姿をすべてカット。“封殺”続行の構えを見せている。この措置について聞かれたタン・ウェイは、「何か理由があってそうなったとは思うけれど、自分にとっては残念なこと」と回答。さらに見方を変え、「金像奨に参加できたのはすごく光栄で、感激した」と落ち着いたトーンで話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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