Record China 2009年4月25日(土) 10時7分
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23日、中国の成人男女の約25%がパソコンや携帯電話を通じて、デジタルコンテンツを閲覧していることがわかった。その最大の理由は「便利さ」だという。資料写真。
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2009年4月23日、中国出版科学研究院が実施した「第6回全国国民閲覧調査」で、インターネットや携帯電話、ネットブックなどを利用してデジタルメディアを閲覧している国民が増えていることがわかった。成人男女のデジタルメディア閲覧率は24.5%で、パソコンや携帯電話が主な利用手段となっている。新華社通信(電子版)が伝えた。
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調査によると、インターネットを通じての閲覧者が全体の15.7%と最多を占め、次が携帯電話の12.7%、MP4やPDAの利用が4.2%、DVDが3.3%、ネットブックが1%となっている。また2.8%の成人がデジタルメディアだけを閲覧し、「新聞紙や雑誌・書籍などの印刷物は読まない」と答えている。
デジタルメディアを閲覧する主な理由として、「手軽さ、便利さ」を挙げた人は全体の60.1%、「情報を検索しやすい」が30.0%、「情報料の安さ」が29.9%となっている。国民が許容できる電子書籍の購読料は1冊あたり平均で2.52元(約35円)だった。
調査は08年10月1日から全国29の省と自治区、直轄市で実施され、有効回答は約2万5500人。(翻訳・編集/本郷)
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