5000万年前の亀の化石が出土、進化の空白期を埋める大発見―広東省

Record China    2009年4月23日(木) 15時30分

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20日、広東省佛山市の三水盆地で5000年万前の「茂名無盾亀」の化石がほぼ完全な状態で発見された。写真は北京の鳥化石博物館。

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2009年4月20日、広東省佛山市の三水盆地で5000万年前の「茂名無盾亀」の化石がほぼ完全な状態で発見された。南方日報が伝えた。

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このほか、5000万年前のカエルや鳥類、淡水魚「アロワナ目」の化石も発見されている。中国科学院古脊椎動物と古人類研究所の張江永(ジャン・ジアンヨン)研究員と王剣(ワン・ジエン)技術員が11日〜19日、同地区で実地調査を行い、発見した。熱帯地方にしか分布しない「アロワナ目」の化石が中国・華南地方で発見されたのは初めて。

「茂名無盾亀」の化石は保存状態が非常に良く、頭部と四肢がはっきりと確認できる。進化の空白期を埋める大発見だという。(翻訳・編集/NN)

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