ジャッキー主演「新宿インシデント」、“失言騒動”で映画館は閑古鳥―台湾

Record China    2009年4月21日(火) 19時6分

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人気アクションスターのジャッキー・チェンによる発言が非難を浴びている台湾で、主演映画「新宿インシデント」の興行成績が大幅に落ち込んでいる。写真はボアオ・アジアフォーラムでのジャッキー・チェン。

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2009年4月21日、人気アクションスターのジャッキー・チェンによる発言が非難を浴びている台湾で、主演映画「新宿インシデント」の興行成績が大幅に落ち込んでいる。NOWnewsが伝えた。

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ジャッキーは今月18日、中国・海南省で開催されたボアオ・アジアフォーラムで、「香港と台湾は自由すぎて混乱した」「中国人は管理される必要がある」と発言。香港と台湾のメディアや一般市民から大きな非難を浴びている。

台北市で2日に封切られた「新宿インシデント」だが、第1週目は興行成績が231万NTドル(約670万円)と好調だったものの、ジャッキーの“失言”が影響し、それ以降はわずか24万NTドル(約70万円)まで落ち込んでいる。

ジャッキーは04年にも、台湾総統選にあたって「台湾の選挙はコメディ」と発言して非難の的となり、約4年間にわたって台湾入りを阻まれていた。同年、主演映画「香港国際警察/NEW POLICE STORY」の興行成績は907万NTドル(約2600万円)どまりで、02年の「タキシード」が打ち出した3888万NTドル(約1億1000万円)に比べ、大きく落ち込んだ。(翻訳・編集/Mathilda

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