中国海軍、近海から遠洋に進出!=創設60年の挑戦―中国メディア

Record China    2009年4月21日(火) 20時44分

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2009年4月20日、中国新聞網は記事「海洋大国を目指す中国の挑戦」を掲載した。創設から60年、大きな成長を遂げた中国海軍は遠く国土を離れた海洋へと進出を続けている。写真はソマリア海賊対策に派遣された中国の第1次艦隊。

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2009年4月20日、中国新聞網は記事「海洋大国を目指す中国の挑戦」を掲載した。創設から60年、大きな成長を遂げた中国海軍は遠く国土を離れた海洋へと進出を続けている。

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中国海軍の設立は1949年12月23日。当時の装備は清朝、中華民国政府によって建造された軍艦2隻のみ。ほぼゼロからの出発となった。その後、ソ連から艦艇を購入し、自主開発を続けてきた。状況が大きく変化したのは改革開放以後。ミサイル駆逐艦、原子力潜水艦、遠洋補給線など新装備が次々と加わり、遠洋での作戦能力が向上した。2003年からは他国との合同訓練も実施、昨年はブラジル、チリ、エクアドル、日本での遠洋航行訓練に人員を派遣している。

昨年12月26日、中国海軍はソマリア海賊対策に艦艇2隻を派遣、創設60年にして初めて遠洋での作戦行動を実施することになった。軍事専門家らは中国海軍の任務が沿岸、近海警備から、遠洋での活動を主目的とするものに転換されつつあると指摘している。(翻訳・編集/KT)

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