米海軍作戦部長、「中国が空母保有しても米の戦略は不変」と発言―山東省青島市

Record China    2009年4月21日(火) 6時34分

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19日、米海軍作戦部長が「中国海軍が空母を保有するか否かで米国の戦略や米海軍の行動の性質が変わることはない」との見解を示した。写真は中国海軍。

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2009年4月19日、米海軍作戦部長であるゲイリー・ラフヘッド大将は「中国海軍が空母を保有するか否かで米国の戦略や米海軍の行動の性質が変わることはない」との見解を示した。中国新聞社が伝えた。

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ラフヘッド大将は「中国が空母や艦載航空兵力を保有しようとしていることは疑い得ないが、問題は空母を如何に用いるかだ」と指摘し、中国の動向に注目するとともに、中国海軍の軍備拡張は中国の経済発展とその世界的な立場の変化に伴ったものであると見なす発言を行った。

中国の空母建造について、中国国防部の梁光烈(リアン・グアンリエ)部長は今年3月、日本の浜田靖一防衛相と会談した際に「中国は永遠に空母を持たないというわけには行かない」と明言しており、中国海軍の呉勝利(ウー・ションリー)司令官も遠洋兵力増強の必要性を強調する発言を行っていた。

ラフヘッド大将は今月23日に青島で行われる中国海軍の建軍60周年記念式典に出席する予定で、17日から中国訪問中。(翻訳・編集/岡田)

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