香港に劣らない都市・台北、「ここで暮らせて本当に幸せ」と伝記作家―台湾

Record China    2009年4月22日(水) 0時34分

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16日、台湾の著名な伝記作家・王豊氏が、ブログページに「台北に暮らして」というタイトルの文章を掲載した。同市での暮らしや魅力を独自の視点で伝えている。写真は台北市。

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2009年4月16日、台湾の著名な伝記作家・王豊(ワン・フォン)氏が、「鳳凰網」のブログページに「台北に暮らして」というタイトルの文章を掲載した。台北市での暮らしを独自の視点で伝えている。

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中国社会科学院が先ごろ発表した「2009年中国都市競争力ランキング」によると、総合競争力トップは香港。次いで深セン市(広東省)、上海市、北京市、台北市(台湾)、広州市(広東省)、青島市(山東省)、天津市、蘇州市(江蘇省)、高雄市(台湾)の順となっている。王氏は自身のブログに「台北に一度来てみれば生活の質でトップの香港にも決して劣らないことに気付くだろう」と主張している。

台北市東部のはずれに王氏は暮らす。清朝統治時代は一面荒野だったが、情報化時代への突入ととともに、都市化が急ピッチで進み、ビルが次々と建設された。交通網も整備され、今では数十万人が通勤に地下鉄を利用している。王氏も「かつて週5回は車を運転していたものたが、今では週2回に減った。運転日以外は、アリのように地下の穴(地下鉄)に潜る」という。

「多くの都市を訪ねたが、ここ(台北)に住めて本当に幸せだと感じる」と王氏。食の安全への取り組み、健康保険制度の充実を紹介しながら「安全、清潔、気まま」などと市の長所を挙げ、「中国も台湾も香港もみな1つの家族。台北の長所が、いつか中国のすべての都市に共通するものになるよう願っている」とまとめている。(翻訳・編集/SN)

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