<中朝友好年>絶滅危惧種の東北トラ3頭が北朝鮮へ―遼寧省大連市

Record China    2009年4月18日(土) 0時4分

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15日、遼寧省大連市にある大連森林動物園の東北トラ3頭が今月9日、同省丹東市の国境から北朝鮮に送られた。資料写真。

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2009年4月16日、遼寧省出入境検験検疫局は公式ホームページ上で、大連森林動物園の東北トラ(シベリアタイガー、アムールトラ)3頭が同検疫局の検疫を通過し、今月9日に丹東港から無事北朝鮮に渡ったと発表した。絶滅危惧種シベリアトラの輸出は遼寧省にとって史上初の出来事。中国新聞網が伝えた。

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以前に大連森林動物園から北朝鮮に送られたラクダとヤクは、現地での60日間の隔離観察を終えて、すでに一般公開されているという。今回の東北トラの輸出に先立ち、検験局は北朝鮮側から示された厳しい条件をクリアするため、詳細な検疫方法を設定した。輸送には同局が専門家を派遣し、安全とトラの健康の確保に努めた。

同じく「中朝友好年」の「友好の使者」として、四川省検験検疫局の検疫を通過したベンガルトラ2頭も、15日に丹東港を出発して北朝鮮に渡っている。(翻訳・編集/本郷)

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