GPS衛星「北斗」打ち上げに成功=自主開発で2基目―中国

Record China    2009年4月15日(水) 14時10分

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15日午前0時16分(現地時間)、中国は独自開発のGPS衛星「北斗」打ち上げに成功した。07年以来2基目の発射となる。

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2009年4月15日午前0時16分(現地時間)、中国は西昌衛星発射センターで独自開発のGPS衛星「北斗(COMPASS)」打ち上げに成功した。すでに予定通りの軌道に入っている。新華社の報道。

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中国GPS衛星プロジェクトセンター(中国衛生導航工程中心)によると、運搬ロケット「長征3号甲」を用いて打ち上げられた静止衛星の「北斗」は、07年以来2基目の発射となる。

中国は自主開発のGPS衛星システム構築を急いできた。測量・資源調査・通信・水利・交通・漁業・森林防災などに利用するため、30基の衛星打ち上げを目標としている。09年は12基を打ち上げ予定だという。

このほど採用された衛星と運搬ロケットは、中国航天科技集団傘下の中国空間技術研究院と中国運搬ロケット技術研究院が開発したもの。(翻訳・編集/愛玉)

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