Record China 2009年4月15日(水) 8時55分
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2009年4月14日、北朝鮮は国連安全保障理事会の議長声明採択を受け、6カ国協議からの離脱と核開発の再開を表明した。写真は2005年9月19日、北京市で行われた第4回6カ国協議。北朝鮮は核兵器及び原子力開発の放棄を約束した。
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2009年4月14日、北朝鮮は衛星打ち上げを非難する国連安全保障理事会の議長声明採択を受け、6カ国協議からの離脱と核開発の再開を表明した。香港・多維社が伝えた。
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14日、北朝鮮外務省は「絶対に二度と6カ国協議には参加しない」「現行の6カ国協議で定められたいかなる合意にもこれ以上拘束されない」と声明を出した。6カ国協議の基礎は北朝鮮の主権尊重を定めた、2005年9月19日の共同声明にあるが、現在の6カ国協議は主権を侵害し武装解除と政治制度改革を促す場となっており、これ以上継続する意味はなくなったと主張している。
朝鮮中央通信は、核施設の原状回復及び運営再開を目指して作業が進められており、廃棄された燃料棒の「徹底的な再処理」を進め、「あらゆる方策を尽くして、北朝鮮独自の自衛的核抑止力を強化する」と報じた。また朝鮮中央通信は軽水炉建設など原子力産業の整備を進めると発表、同時に国際法に基づいた宇宙開発を進めることにも言及しており、今後も長距離ロケットの打ち上げを続行することを示唆している。(翻訳・編集/KT)
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