2009年4月14日、台湾・中央通訊社によると、台湾の李登輝元総統が5月末に日本を訪問する。

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報道によると、李元総統は5月31日に福岡へ到着後、国内線で新潟へ向かい、新潟から富山県、石川県、福井県を経て岐阜県大垣市へと、松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を訪ね、6月7日に名古屋から台湾へ戻る予定。李元総統は07年5月にも東京の深川から千住、日光、松島、平泉、山寺、象潟と、長年の夢だった「奥の細道」ゆかりの地への歴訪を実現しているが、まだ回りきれていないとし、当時から再び日本を訪れたいとしていた。

李元総統の側近は、今回の訪日は純粋な観光だと話し、会談などの予定はなく、夫人も同行することになっているという。（翻訳・編集/岡田）