Record China 2009年4月14日(火) 19時20分
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10日、中国科学技術協会は報告書「兵器科学と技術学科発展報告」を発表した。同報告書は一部の分野で中国製兵器の技術レベルは世界最先端にあると指摘している。写真は人民解放軍の演習。
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2009年4月10日、中国科学技術協会は報告書「兵器科学と技術学科発展報告」を発表した。同報告書は一部の分野で中国製兵器の技術レベルは世界最先端にあると指摘している。12日、成都商報が伝えた。
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同報告書によると、戦車や砲弾など伝統的な部類に属する兵器の能力はすでに高水準に達しているという。戦車など走行車両の機動性、火力、防御力は大きく向上し、エンジンの改良や高速冷却技術の発展が進んでいる。砲弾は総合的には1990年代レベルにあるものの、射程延長、弾道修正、徹甲弾などの技術は先進レベルを保持している。また魚雷、機雷の技術も大きく向上した。
一方、立ち後れているのが情報化。車両総合電子情報システムなど統一的な基準がなく、技術レベルでも先進国から大きく遅れているという。報告書は今後、自動化、デジタル化、ネットワーク化、ロボット化など新分野の開発を進めると同時に、既存の伝統的な兵器の優越性を確保することが必要だと指摘している。(翻訳・編集/KT)
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