中国系女性の自殺率が突出、家庭問題が主因―米国

Record China    2009年4月14日(火) 15時54分

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12日、米国の中国系女性の自殺率が突出して高いことが分かった。10万人当たり20人が自殺しており、白人の3倍に上るという。資料写真。

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2009年4月12日、統計によると、米国に住む中国系女性の自殺率が突出している。華字紙「星島日報」の米国版が伝えた。

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ある精神科医は、自殺者の多くはうつ病にかかっており、家庭内での責任感などがうつ病の主因と指摘、専門医を訪ねる中国系女性の多くが「家庭」を理由に挙げていると話す。うつ病になる具体的な原因は言葉の壁や経済問題など様々だが、中国系女性は家庭に対する責任感が強く、外に仕事を持ちながら家庭も優先することが大きなストレスになっているとし、夫婦間で問題があっても女性がひたすら耐えるケースも多く見られるという。

中国系女性が精神科を訪ねてくる場合、多くはすでに重度の状態に陥っているが、中には精神科を訪ねることもできず死を選ぶ人もいるという。統計によると、中国系女性は10万人当たり20人の比率で自殺しており、白人の約3倍に上る。(翻訳・編集/岡田)

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