昨年7月のツアー解禁、300億円の経済効果もたらす=本土客15万人が来台―台湾

Record China    2009年4月8日(水) 23時28分

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7日、台湾の行政院大陸委員会は、昨年7月に中国本土客の台湾ツアーが解禁になってから今年3月までに、本土客がもたらした経済効果は102億NT(約300億円)に上ると発表した。写真は昨年7月10日、台湾・台東を観光する中国本土のツアー団第1陣。

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2009年4月7日、台湾の行政院大陸委員会(陸委会)は臨時記者会見を開き、昨年7月に中国本土客の台湾ツアーが解禁になってから今年3月までに、本土客がもたらした経済効果は102億NTドル(約300億円)に上ると発表した。中国新聞網が伝えた。

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陸委会によれば、昨年7月18日から今年3月29日までの間、台湾を観光で訪れた本土客は延べ14万9358人に達した。また、台湾交通部観光局の統計によると、本土客は1人平均毎日295ドル(約3万円)消費する。1回のツアーは平均6泊7日であることから、これら15万人近い本土客がこれまでに台湾にもたらした経済効果は約3億ドル、台湾ドルにして約102億NTドル(約300億円)に達するという。

中国本土客の台湾ツアーは昨年7月4日、週末直行チャーター便が就航し、試験的に解禁された。本格的に解禁されたのは18日から。(翻訳・編集/NN)

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