<北朝鮮ミサイル>「中国の役割を重視すべき」、制裁一辺倒に批判―米メディア

Record China    2009年4月4日(土) 7時37分

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3日、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射計画について、ある米誌は「北朝鮮への制裁は相手を怒らせるだけ。中国に協力を仰ぐことが最善の方法だ」と論じた。写真は07年7月、中国人民解放軍建軍80周年を記念して相互交流する中朝両国の国境警備隊。

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2009年4月3日、北朝鮮が今月上旬に予定する長距離弾道ミサイル発射計画について、米誌・フォーリンポリシーは「北朝鮮への制裁は相手を怒らせるだけ。中国に協力を仰ぐのが最善の方法だ」と論じた。環球時報が伝えた。

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ゲーツ米国防長官は北朝鮮のミサイル発射計画に対し「米国にとって脅威となるようなら迎撃することも検討する」という意向を示したが、記事は「米国は北朝鮮に対し『非難と制裁』しか考えていない。それでは北朝鮮が永遠に6者協議への参加を拒否するだけだ」と手厳しく批判した。

金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者選びが始まったとも囁かれる北朝鮮だが、記事は「問題がこじれて内政不安に陥った場合、朝鮮半島は深刻な危機にさらされる」と指摘。北朝鮮の核問題をめぐる6者協議を早急に進展させるための最善の方法は、「米国が中国の役割を重視し、協力を仰ぐことだ」と強調した。(翻訳・編集/NN)

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