2009年3月31日、31日付香港・経済通によると、香港旅遊発展局はこのほど、09年2月に香港を訪れた観光客の数が前年同月比8．1％減の216万人だったと発表した。うち中国本土からの観光客の数は6．7％、台湾からが17％それぞれ落ち込んだ。

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同局によると、2月の観光客の減少は旧正月（春節）が大きく影響した。今年の旧正月は前年より1カ月早い1月に迎えたため、旧正月休暇期間を利用した観光客は今年と昨年で1カ月ずれた。また金融危機に端を発した世界的な経済の低迷も旅行需要の低下につながった。

1、2月を合わせた観光客の数は前年同期比1．8％増の490万人となった。（翻訳・編集/KS）