<中台>軍関係者が60年ぶり同席か、米の教育コースで―台湾紙

Record China    2009年3月31日(火) 12時42分

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30日、米アジア太平洋安全保障センター(APCSS)が主催する教育コースに、今年初めて中国の人民解放軍が参加の意向を示した。実現すれば60年ぶりに中台の軍関係者が顔を揃える。写真は中国・アモイに設けられた「中台統一」を呼び掛けるスローガン。

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2009年3月30日、台湾紙・聯合報は、米太平洋軍司令部(PACOM)の下部組織であるアジア太平洋安全保障センター(APCSS)が主催する教育コースに今年初めて中国の人民解放軍が参加の意向を示していることから、60年ぶりに中台の軍関係者が顔を揃えることになると報じた。人民網が伝えた。

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記事によると、人民解放軍からは軍人、文官共に参加する予定で、女性も1人含まれる。実現すれば1949年の中台分断以来、双方の軍人が初めて顔を揃えることになることから、台湾当局は現在、慎重に人選を進めているという。

APCSSは1995年、米国がアジア・太平洋諸国の政府や軍関係者と安全保障問題の研究を通じて相互理解を深め、同地域の平和と安定を図る目的で、ハワイ・ホノルルに創設された。3つのコースが毎年開かれているが、中台が同時に参加するのは今回が初めて。(翻訳・編集/NN)

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