台湾海峡に巨大な「海底沙漠」、中国の研究チームが発見―台湾

Record China    2009年3月31日(火) 10時16分

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29日、アモイ理工学院の専門家らによる研究グループが、台湾海峡に総面積1万5000平方キロメートルにも及ぶ巨大な海底沙漠を発見した。写真は台湾海峡。

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2009年3月29日、アモイ理工学院の専門家らによる研究グループが、台湾海峡に総面積1万5000平方キロメートルにも及ぶ巨大な海底沙漠を発見した。京華時報が伝えた。

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同学院環境工程学部の石謙(シー・チエン)博士、中国科学院青島海洋研究所の張君元(ジャン・ジュンユエン)研究員、アモイ大学海洋・環境学院の蔡愛智(ツァイ・アイジー)教授を中心とした研究チームが現地調査の結果、台湾海峡中南部の浅瀬で発見した。研究結果は中国自然資源学会が発行する「自然資源学報」3月号に掲載された。

研究チームは、砂の総容量が数百億立方メートルにも上ると推測しており、「今後100年以上にわたり、両岸(中台)の建築用砂の需要を十分満たすことができる」と話している。(翻訳・編集/NN)

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