<手足口病>3245例の感染報告、主に幼稚園で蔓延―広東省

Record China    2009年3月30日(月) 17時30分

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28日、広東省での手足口病の流行状況に関して、省衛生庁が26日までの統計を発表した。感染は3245例で、その多くが幼稚園での感染報告。重症は3例で、他は軽症だという。写真は08年5月に流行した際の同省仏山市の病院。

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2009年3月28日、中国新聞社によると、広東省での手足口病の流行状況に関して、省衛生庁が26日までの統計を発表した。感染は3245例で、幼稚園での感染報告が多くを占める。重症は3例で、他はいずれも軽症だという。

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広東省では今年に入ってから、東莞市や河源市、深セン市、広州市などで手足口病感染の報告が相次いでいる。専門家によれば、病例の大多数は軽症で、多くは1週間以内に自然治癒している。しかし一部の患者は心筋炎や肺水腫、脳膜炎を併発するケースも出ており、5月から7月にかけて感染がさらに拡大する恐れがあるとして、注意が喚起されている。

広東省では2008年に省内の各地に専門家による手足口病緊急対策室が設けられており、今年2月には主に5歳以下の児童が集まる場所や学校、幼稚園などでの蔓延を予防することを目的とした専門家会議も開かれていた。(翻訳・編集/岡田)

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