Record China 2009年3月30日(月) 17時54分
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26日、インド紙によると、インド軍が「中国からの侵略」を想定した秘密の軍事演習を行った。写真は中国・青海省にある中国初の核兵器生産基地。
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2009年3月26日、インド紙「ヒンドスタン・タイムズ」は、インド軍が「中国からの侵略」を想定した秘密の軍事演習を行ったと報じた。28日付で中国紙・環球時報が伝えた。
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記事によると、インドは2017年までに「核兵器を持つ中国から侵略を受ける可能性が高い」と想定している。この「神聖なるマトリックス」と呼ばれる秘密演習は、25日まで3日間行われた。演習に参加した将校の1人は「中国が周辺地区で唯一の大国の座を狙っている以上、『不幸な事件』を引き起こす可能性は大いにある」と警戒感を募らせる。
インド軍は演習前、半年間の調査を行い、中国の人民解放軍は武力攻撃の前にサイバー戦争を仕掛けてくる可能性が高いと結論付けた。人民解放軍の情報戦部隊がインド側のコンピュータをハッキングし、軍事情報の収集やネットワークを麻痺させる攻撃を行うというものだ。演習に参加した将校は「サイバー戦争に備えた準備をより多くしなければならない」と話した。
このほか、インドの高級将校は「中国軍がインドを侵略した場合、パキスタン、ミャンマー、バングラデシュも中国側に加勢する可能性が高い」とする懸念も示している。(翻訳・編集/NN)
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