<続報>高校生の殺人容疑者が突然死、検察の報告「無理な取調べが原因」―陝西省丹鳳県

Record China    2009年3月30日(月) 10時31分

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28日、陝西省丹鳳県で起きた女子高校生殺害事件の容疑者として、逮捕されていた男子高校生が取り調べ中に急死した事件で、同県検察院の冀俊英検察長は「検死解剖の結果、死因は急性心不全と判明した」と発表した。写真は死亡した徐さんの遺影。

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2009年3月28日、陝西省丹鳳県で起きた女子高校生殺害事件の容疑者として逮捕された男子高校生が取り調べ中に急死した事件で、丹鳳県検察院の冀俊英(ジー・ジュンイン)検察長は「検死解剖の結果、死因は急性心不全と判明した」と発表した。新華網の報道。

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取り調べ中に死亡した徐梗栄(シュー・グンロン)容疑者は、今年2月、女子高生を殺害した疑いで、丹鳳県公安局によって3月1日に逮捕されていた。同局は当初、「取り調べ中に容体が急変。病院に搬送したが、8日午前11時に死亡が確認された」と報告していた。しかし、検察の調査によって、3月1日から8日早朝にかけて、休憩も与えず取り調べが行われたことが判明。また、一部の警官が徐容疑者に暴行を加えたことも明らかになっている。

冀検察長は、「外傷や疲労などが心不全を引き起した」と説明し、死因が、長時間に及ぶ無理な取り調べにあるとした。現在、女子高生殺害事件の総指揮を執っていた同局の閻耀鋒(イエン・ヤオフォン)局長が職権乱用罪で起訴されているほか、警官6人が自白を強要した容疑で身柄を拘束されている。(翻訳・編集/SN)

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