賞金目指し、コオロギ相撲に熱く燃える人と虫―北京市

Record China    2006年10月4日(水) 17時5分

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北京市で秋恒例の闘蟋大会が行われ、賞金22万5000円を目当てに600匹のコオロギたちが闘いを繰り広げた。

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2006年10月3日、北京市の「弘燕(ホンヤン)市場」にて闘蟋(とうしつ)大会が開催され、12の代表チームが参加して600匹のコオロギが闘いを繰り広げた。チャンピオンは1万5000元(約22万5000円)の賞金を獲得できるとあって、会場は多いに盛り上がった。闘蟋とはコオロギ相撲のことで、秋に雄同士をけんかさせて楽しむ。唐の時代(618〜907年)に宮廷で始められたといわれ、宋代(961〜1127年)には時の宰相がコオロギ相撲のための飼育書を著している。以降、中国では宮廷のみならず民間でも娯楽として広まっている。

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