Record China 2009年3月26日(木) 1時41分
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23日、英エコノミストは21日、「世界は中国をどう見るべきか」とのタイトルで中国を取りあげる記事を掲載したと伝えられた。写真は中国のGDP成長を支える出稼ぎ労働者。
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2009年3月23日、英エコノミストは21日、「世界は中国をどう見るべきか」とのタイトルで中国を取りあげたと伝えられた。環球時報の報道。
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それによると、現在、世界情勢は米中の二極化が進んでいるとの見方が広まりつつあり、4月にロンドンでG20首脳会議が開催されるが、実質的には米中の二国間トップ会議と見られている。しかし、中国の今後の動向には注意が必要だ。中国は世界的な景気後退から2000万人の失業問題を抱えており、世界銀行が今年の中国のGDP成長率を6.5%に下降すると予測している現状もある。一方で、GDPに関して中国は「8%成長維持」の方針を固めており、今後どのような経済体制によって大国として成長していくか、国内では激しい論争が繰り広げられているという。
記事は「世界は二極化しているわけではなく、より複雑な状況にある」とし、EU経済も衰退しつつあるとはいえ世界最大の経済体だと指摘。G20会議は、中国が世界的な問題において大きな転換を選択する重要な機会になるとし、各国のみならず、中国自身もまた、その立場の変化に対応する必要があると指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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