クマタグ沙漠で大型炭鉱を発見、推定埋蔵量は1000億トン―新疆ウイグル自治区

Record China    2009年3月22日(日) 19時22分

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17日、新疆ウイグル自治区地質鉱産探査開発局第一地質大隊はクマタグ沙漠で大型炭鉱を発見した。厚さ151メートルという新疆ウイグル自治区東部で最も分厚い石炭層を有するという。

2009年3月17日、新疆ウイグル自治区地質鉱産探査開発局第一地質大隊はクマタグ沙漠で大型炭鉱を発見した。厚さ151メートルという新疆ウイグル自治区東部で最も分厚い石炭層を有するという。21日、亜心網が伝えた。

新疆ウイグル自治区地質鉱産探査開発局の董連慧(ドン・リエンホイ)総エンジニアによると、沙尓湖以西のクマタグ沙漠に石炭資源が眠っているかについてはこれまで不明だったという。今回極めて分厚い石炭層を有する炭鉱が発見されたことで、同地区の資源開発の有望性が証明されたという。

現在、第一地質大隊はクマタグ沙漠から沙尓湖にかけての地域を30台ものボーリングマシンを投入し調査を進めている。調査で明らかとなる予測埋蔵資源量は年内にも1000億トンに達すると見られ、開発可能な石炭の確認量も100億トンと予想されている。(翻訳・編集/KT)

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