2009年3月18日、広東省広州市にある外資系企業の女性副社長が破格の待遇で「男性のお手伝いさん」を募集し、話題となっている。地元紙「現代快報」が伝えた。

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若くて美人の馬さんは、地元で有名な大富豪。彼女が求める「お手伝いさん」の条件は「武術に優れ、車の運転ができ、お酒が飲めて料理もできる男性」だという。月給は5000元（約7万円）で、お手伝いさんの給料としてはかなりの高給。この募集を知ったネットユーザーの多くは「馬副社長には絶対に他の目的がある」と勘ぐっている。

これに対し馬さんは「私にはこういう人が必要だから募集しているだけ。他人がどう見ようと関係ない」と平然。これまでに100人以上の応募があったが、最終的に5人に絞られた。ただ100％満足できる人物とまだめぐり合っていないため、今後も募集を続けるという。「優秀な退役軍人が欲しい」というのが彼女の弁だ。

ちなみにこの馬さんは、かつてBMWの故障をめぐりディーラーと争い、動かないBMWを水牛に引かせて市内を練り歩いて話題になった人物である。（翻訳・編集/本郷）