2009年3月19日、浙江省舟山市定海区のある漁港では、1匹の巨大魚が人々を驚かせ、みなこの「大物」を一目見ようと先を争うように港に殺到した。

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この魚は、近海に位置する大鵬島付近へ漁に出た地元漁師によって、水面に死んで浮かんでいるところを発見された。作業中だった漁師は巨大魚を船につなぎ、漁が終わるとそのまま引っ張って港へと戻った。

港に持ち帰り魚体を計測したところ、なんと重さは10t以上もあり、長さは12m、胴体の直径は1m近くもあった。鯨にしては小さく、サメに似ているが詳しい魚種は分からず、また死因も不明である。港中の人を驚かせたこの巨大魚は、1500元（約2万1000円）で買い取られた。（翻訳・編集/MY）