<続報><中国大型観光団>嫌がらせ連発、遊覧船をモデルガンで銃撃―台湾

Record China    2009年3月19日(木) 11時33分

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17日、三通(通信、通航、通商)解禁以来最大規模の中国大陸からの旅行ツアー団が台湾を訪問しているが、旅先で嫌がらせがたびたび発生、話題となっている。写真はツアー団一行。

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2009年3月17日、三通(通信、通航、通商)解禁以来最大規模の大陸旅行ツアー団が台湾を訪問しているが、旅先で嫌がらせがたびたび発生、話題となっている。19日、東南新聞網が伝えた。

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ツアー団は無店舗販売大手・アムウェイ中国法人の社員旅行。合計で1万2000人が台湾を訪問する。17日、第一陣となる1600人が台湾に到着した。事件が起きたのは到着直後の昼食。「台湾人」と書かれた服を着た老婦人がレストランに乱入、「台湾独立」と叫び一時騒然となった。翌18日、ツアー団は台湾最大の湖・日月潭を訪れた。ところが乗船した遊覧船はモデルガンで狙撃され、窓ガラスにひびが入る事件が発生した。船長は「儲け話になると思ったのに船が壊されるとは」と頭を抱えていた。

こうした嫌がらせは馬英九(マー・インジウ)総統の対中融和政策に批判的な野党・民進党陣営の支持者によるものと見られている。曹爾忠立法委員(国会議員)は「アムウェイのツアー団は台湾を観光地に選んでくれた。歓迎してしかるべきなのに銃撃するとは」と嘆き、台湾市民に「客人を尊重するべき」と呼びかけた。(翻訳・編集/KT)

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