2009年3月18日、香港の人気歌手レオン・ライ(黎明)が、かねてより交際するモデルのゲイリ・ライ(楽基兒)と年内の12月にも結婚すると伝えられた。国内大手ポータル・新浪(SINA)エンタテイメント版の報道。

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これまでにも婚約や挙式説が流れている2人の交際は05年にスタート。昨年3月には、モルディブの小島を貸し切って極秘挙式を挙げたと大々的に報じられたが、その後、双方の所属事務所がそれを否定するなど、真相は不明のままうやむやになっていた。

レオン・ライは90年代の香港歌謡界を席捲した「香港四大天王」の1人。いまや42歳の大御所クラスだ。一方のゲイリはレオンより14歳年下の28歳。02年にはサントリー烏龍茶のCMに出演し、日本でもおなじみとなった。

現在、ミリアム・ヨン（楊千[女華]） やジャニス・ビダル（衛蘭） ら人気歌手を抱えるマネジメント会社「A Music」の社長でもあるレオンだが、先月に所属歌手のジル・ビダル(衛詩)が旅行先の東京で大麻所持の現行犯で逮捕され、現在もまだ拘留中という大きなスキャンダルに見舞われた。記事では、このほどのレオンの結婚話は、加熱する大麻報道によるマイナス影響を払拭し、明るいニュースで景気づけするために持ち上がったのでは？と推測している。(翻訳・編集/愛玉)