2009年3月15日、海南省にはすべての建築物が石材で作られ、一面が灰色に包まれている「石造り」の村がある。チャイナフォトプレスが伝えた。

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海南省の省都・海口市の西北部に1000平米あまりにわたって火山岩に覆われた地域がある。この地区には13の村が含まれているが、そのうちの一つ・永興鎮は城門から城壁、道路、民家、井戸、廟や仏閣、モニュメントの類まですべてが、地元産の火山岩でつくられた石造り。一面が灰色に覆われた景色は、村人たちがコツコツと石を切り出して積み上げたものだ。

それは過酷な労働に違いないが、この村の人々は特別な長寿で有名だそうである。海口市の08年の統計によると、同市内にいる244人の100歳以上の高齢者のうち、ほとんどがこの地区在住だという。(翻訳・編集/愛玉)