Record China 2009年3月15日(日) 18時48分
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2009年3月、中国の失地農民の社会保障確立の必要性が訴えられている。農地を収用された失地農民が急速に増えつつあり、2020年には1億人に達すると見られている。写真は山東省鄒城市。農地の真ん中に巨大な発電所がそびえ立つ。
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2009年3月、中国の民主党派・中国民主促進会の参政議政部の聞連利副部長は全国政治協商会議において失地農民の社会保障確立を提案した。失地農民は急速に増えつつあり、2020年には1億人に達すると見られている。14日、中国青年報が伝えた。
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中国では都市化、工業化の進展に伴い、大量の農地が収用されている。農民には保証金が支払われるが、額は少なく一括払いで支払われるために生計を立てる手段が奪われてしまうという問題を抱えている。こうした失地農民の数は2020年に1億人に達すると推定されている。
聞副部長は失地農民の社会保障確立が急務であるとして、年金、医療保険、失業保険の整備を訴えた。その費用は最低でも政府が30%、村落が40%を負担するべきで、被保険者の支払額を抑制する必要があると主張している。(翻訳・編集/KT)
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