食べきれないほど出すのが中国の礼儀―貴州省貴陽市

Record China    2006年10月1日(日) 14時44分

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結婚披露宴が終った後の会場。たくさんの食べ残しが見られ、もったいなく思える。

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2006年9月29日、貴州(きしゅう)省貴陽(きよう)市のあるレストランで結婚披露宴が行われた。参列者が去った後、テーブルの上には食べきれなかった料理がたくさん残っている。中国では昔から、親戚や友人などの客を招待する時、料理を適切な量より多く注文するのが普通だ。食べきれないと分かっていても用意する。もし客が料理をすべて平らげてしまうようなら、招待する側はメンツを失うのだ。一時期、このような無駄の多い習慣に反対するキャンペーンが行われ、食べ残した場合は罰金を課したり、食べ残しを持ち帰らせるなどの方法が試みられたが、実際こうした「メンツに関わる」風習は、なかなか変えることができないでいる。

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