2009年3月11日、吉林省長春市で市民数千人が19日間にもわたってカラオケを歌い続けるという「偉業」を成し遂げ、ギネス記録を更新した。中国新聞社が伝えた。

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ギネスの規定では、多数の人が参加するカラオケマラソンは、一曲毎に歌いきることや歌と歌の間隔は30秒以内、2時間以内に同じ歌を歌ってはならないなどの事細かな決まり事がある。

07年6月に安徽省で145時間45秒というカラオケマラソンのギネス記録が更新されたが、同年8月にはフィンランドに破られた。その後も日本や中国杭州などのカラオケ愛好家が次々と記録を塗り替え、08年7月にはフィンランドで446時間4分5秒という大記録が作られていた。

今回、記録を更新したのは吉林省長春市に住む数千人のカラオケ愛好家。2月20日午前10時過ぎ、フィンランドで作られた記録への挑戦が開始された。その後19日間にわたって数千人が昼夜を問わず歌い続け、6000曲余りを熱唱。3月11日午前0時14分6秒、記録更新に成功したが、午前10時10分まで歌い続けられ、456時間2分5秒という未曾有の記録が達成された。（翻訳・編集/岡田）