2009年3月8日、香港の歌手ジル・ビダル(衛詩)は大麻所持の現行犯で東京で逮捕され、現在も拘留されているが、日本入りしていたジルのマネージャーが7日に帰港し、ジルの現況を語った。香港紙・太陽報の報道。

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ジルは同じく歌手のケルビン・クワン(関楚耀)と日本を観光中の先月24日、渋谷の量販店で大麻所持の現行犯で逮捕された。その後、ジルのマネージャーが東京の拘置所でジルと面会したところ、ジルは興奮した面持ちでうれしそうにマネージャーと対面し、心配されたほど憔悴した様子はなかったという。ただ、面会中は日本語以外での会話は禁じられていたため、アイコンタクトをとる以外にコミュニケーション手段はなかった模様。現在、ジルの所属事務所では弁護士を手配しており、同じく日本当局が手配した日本人弁護士と共同で案件処理にあたる。

マネージャーによると、拘留はあと1〜2週間は続く見込み。なお前日、ジルと双子の姉・ジャニス(衛蘭)の2人が所属するレコード会社Amusicで、ジャニスの姿が目撃された。香港でトップ人気を誇るジャニスだが、現在は憔悴しきっており、人目を避けた様子で自宅へ向かったという。(翻訳・編集/愛玉)