<異常気象>蚊が大量発生、住民の生活に影響―広東省東莞市

Record China    2009年3月5日(木) 21時49分

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4日、3月に入り広東省東莞市で蚊が大量発生し、住民の生活に影響が出ていると伝えられた。原因は異常気象と見られている。写真は同市の蚊の大群。

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2009年3月4日、南方日報によると、広東省東莞市で3月に入ってから蚊が大量発生している。街の至る所が蚊で埋め尽くされている状況で、住民は普通に生活していても口の中に何匹も蚊が入ってくるほどだという。

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市の有害生物駆除専門家が行った調査では、蚊の大量発生は主に異常気象が原因と見られている。冬が短かったことから凍死する蚊が少なかったことや、気温が上昇してきたこと、また異常気象で100日にわたって雨が降らなかったことにより繁殖に適した生態環境になったため、蚊が異常なほど大量に発生したのだという。

市の衛生管理部門では、近日中に蚊を駆除する大規模な対応を始めるとしている。(翻訳・編集/岡田)

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