2009年3月3日、中国では男性医師の過半数に喫煙の習慣があり、政府は強く禁煙を呼びかけているという。仏AFP通信の報道を環球時報が伝えた。

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中国衛生部の陳竺(チェン・ジュー)部長は、「医療関係従事者は率先して禁煙を推し進めるべきで、室内の完全禁煙を目指してほしい」とし、医師らが一般市民の手本となるよう求めた。しかし、中国予防医学会の統計によると、国内の男性医師のうち56．8％が喫煙者であるとのデータもあり、前途は多難の模様だ。一部の医療機関では、非喫煙者の職員にボーナスを支給する制度を取り入れているという。

中国国内には3億5000万人の喫煙者がおり、毎年100万人が喫煙に起因する疾病で亡くなっているという。(翻訳・編集/愛玉)