中国企業が第2次訪欧団、今度は企業買収・投資がメインに―中国

Record China    2009年3月5日(木) 11時6分

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2009年3月2日、中国商務部の陳徳銘部長は、今週中にも投資貿易促進団の2回目の派遣を行うことを明かした。前回は製品や技術の購入が主だったが、今回は企業買収などの投資がメインになるという。資料写真。

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2009年3月2日、中国商務部の陳徳銘(チェン・ダーミン)部長は、今週中にも中国企業が参加する投資貿易促進団の2回目の派遣を行うことを明かした。3日、中国経済網が伝えた。

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先月25日から28日にかけ、陳部長率いる投資貿易促進団が、ドイツ、スイス、スペイン、英国の欧州4か国を訪問、製品や技術の購入など合計で130億ドル(約1兆2900億円)もの契約を交わした。早くも2回目が挙行されることとなったが、今度は加工製造業や電子機械産業などの企業買収など投資が中心になるという。

中国欧州連合(EU)研究会会長、上海欧州学会会長の伍貽康(ウー・イーカン)氏は「欧州には金融危機の影響から資金難に苦しむ企業が多く、投資や企業買収のチャンスが存在するはず」と指摘、中国側は原料供給及び輸出入相手の確保を念頭において自社の業務管理経験とマッチする企業に投資するべきだと提言している。(翻訳・編集/KT)

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